このページでは、東京都の受験者が試験本番までに確認しておくべき情報について、紹介します。
試験までに確認しておく情報としては、以下のものが挙げられます。
- 東京都長期ビジョン
- 都知事の施政方針
- 防災関連情報
- 東京オリンピック関連情報
【LEC】東京都I類B択一記述公開模試
【TAC】第1回公開模試【行政】(東京都Ⅰ類B(行政)
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都の政策
東京都の教養論文試験や面接試験の対策としては、「東京都政策企画局のページ」に目を通しておくことが有効です。
仮に、あなたが何らかの素晴らしい考えを持っていたとしても、それが国の行うべきことであったり、基礎自治体(市区町村)の行うべきことであれば、東京都の職員としてはミスマッチであるということになります。
そうならないためにも、「東京都長期ビジョン」や「都民ファーストでつくる「新しい東京」~2020年に向けた実行プラン~」などに目を通しておくことが必要です。
都知事の施政方針
組織のトップの意向というものは、その下で働く職員の仕事に直結するものです。
その組織に入る前に、トップのものの考え方を把握しておけば、その人物の下で自分は働きたいのかどうかということが判断できます。
しかし、そうしたことを確認しないままでいると、最悪、自分の意に沿わない人物の下で働くことになってしまうかもしれません。
東京都の場合、「知事の部屋」というページが用意されていますので、このページに目を通しておくと良いでしょう。
筆記試験などに直結する情報は得られないかもしれませんが、面接時に役に立つ情報があるかもしれません。
繰り返しになりますが、組織のトップの考えを把握しておくことは、その下で働こうとする場合には、重要なことです。
そのため、「知事の部屋」には、ぜひ目を通しておくことをおすすめします。
防災関連情報
近年、東日本大震災や熊本地震といった地震による大きな被害が相次いでいます。
また、大雨・台風による被害や火山噴火の被害といったものもみられます。
こうした自然災害のほか、テロや感染症などのリスクから住民を守るため、自治体には、出来うる限りの対策を取ることが求められています。
これから東京都の職員を目指す皆さんは、そうした非常時に備えて、どのような対策が求められているのか、東京都がどのような対策を行っているのか、ということについて、しっかりと把握しておくことが必要です。
また、現在、東京都では「東京防災
」という電子書籍を無料で配布しています。
この書籍は、もちろん都民向けに編纂されたものですが、防災についての知識を得るためには、都民ならずとも、非常に役立つ内容となっています。
東京都の試験を受験するかどうかに関わらず、自分の身を守るためにも、一度は目を通しておくと良いでしょう。
東京オリンピック関連情報
2020年の東京オリンピックでは、多くの競技で、東京都が会場となります。
そのため、オリンピックへの対応で、都は多くの予算を投入することとなります。
都によるオリンピックへの対応としては、会場の整備はもちろんのこと、大会関係者や観客の輸送に関すること、世界各国から観客を受け入れるための多言語対応など、多岐にわたります。
これらのことについて、都が具体的にどのような施策に取り組んでいるのかを把握しておくことは、教養論文対策にもつながるものと考えられます。
まとめ
このページでは、4つの情報について、受験前に知っておくべき事として紹介しました。
今回紹介した以外の情報についても、必要と思われることについては、ご自身で積極的に調べてみると良いでしょう。