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通信コースの有無
社会人の方が予備校を利用する場合、働きながらですと、通学して講義を受けることは難しいでしょう。
そうした場合には、予備校の通信コースを利用するのがベストです。
通信コースであれば、自由な時間に講義を視聴することができるます。
そのため、働きながら公務員への転職を目指す方にとっては、予備校で通信コースが用意されているかどうかが大きなポイントとなります。
通信コースの受講形式についてですが、これまではDVDに収録された講義を視聴するというパターンが一般的でしたが、現在ではPCやスマホによって、web上で講義を視聴できるサービスも出てきています。
こうした通信コースの受講形式については、予備校によって違いがあるので、ご自身の利用しやすい講義形式を提供している予備校を選ぶことが大切です。
社会人向けコース
予備校によっては、「経験者採用枠受験コース」のように、公務員試験への転職を考えている社会人の方向けのコースが用意されていることがあります。
社会人の方が予備校を利用する1番の目的は、合格に必要な力を(時間)効率よく養うためでしょう。
ですから、こうした社会人向けのコースが用意されているかどうかを確認することは、大事なポイントです。
費用
通信コースの受講料は、通常、通学コースに比べて、いくらか安くなっています。
ただし、公務員試験講座の場合には、他の資格試験のように、一般教育訓練給付制度の対象にはなっていません。
そのため、各校が実施している、早期に申し込むことで受講料が割り引かれる制度(早割)などを利用することで、受講料をさらに抑えることができます。
社会人向けサポートの充実度
社会人向けのサポートの充実度は、「経験者採用枠コース」のような講座を用意しているかどうかだけではなく、社会人が学習しやすい環境を提供しているか、社会人向けに受講料の割引を行っているか、などから判断します。
こうしたサポートが充実しているかどうかという点も、予備校を選ぶ際に注目すべきポイントとなります。