東京都の専門試験では、他の自治体のように択一式の試験ではなく、記述式の試験を課しています。
そうした特色ある東京都の専門試験への対策方法について、以下に解説します。

【LEC】東京都I類B択一記述公開模試

【LEC】都IB(一般方式)専門記述対策講座

【TAC】東京都 I 類B 法律系(憲法・民法・行政法)専門記述答練セミナー



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専門記述試験対策

東京都で課される専門試験は、すでに述べたように記述式のみです。したがって、その対策は、択一式の試験のそれとは、全く別物になります。

対策すべき科目数

特に専門記述試験では、10科目中3科目を選んで解答することから、対策に非常に手間がかかります。最低でも3科目の記述試験対策をしなければならないからです。


最低でも3科目と書きましたが、3科目のみの対策では、対策として不十分であるといえます。
というのも、3科目の対策で試験に臨んだとして、試験当日に1科目でも対策範囲外の出題をされてしまうと、それだけで1科目分捨てることになってしまうからです。


これが3科目ではなく、たとえば5科目だった場合どうなるでしょう。
たとえ、1科目(もしくは2科目)で対策範囲外の出題があったとしても、他の4科目(もしくは3科目)が対策範囲内からの出題であれば、捨てなければならない科目というのはありません。


対策する科目数に余裕を持たせれば、万一の場合、保険となる効果を期待できるほか、自分の持ち駒の中から最も自信のある3科目を選んで解答できることになります。


このように、対策する科目数が多ければ多いほど良いということは、言うまでもありません。
しかし、あまり科目が多すぎても、対策に時間がかかったり、解答を覚える作業がより大変になるなど、かけた労力に見合うだけの効果を感じづらくなります。


かけた労力に見合う効果、つまりコストパフォーマンスを考えると、対策する科目数は5科目もしくは6科目がおすすめです。


これ以上対策する科目数を増やすと労力が過大なものとなりますし、これより少ない科目数では先ほどの例で挙げたように、対策範囲外からの出題があった場合の保険が効きづらくなります。

専門試験科目の選び方

対策する科目数について、述べましたが、では具体的にどういった科目を選ぶのがよいのでしょうか?
もちろん、どの科目を選べばよいかは、人によって異なるのは言うまでもありません。
ここでは、仮にあなたが、大学で文系の学部を専攻していると仮定して、お話します。

大学で専攻した科目

法学部なら、法律系科目を選択する、経済学部なら経済系の科目を選択するというように、まずは、自分が大学で専攻した科目を選んでください。


理由は簡単です。
すでに、ある程度学習している科目なら、対策に要する労力が少なくて済むからです。
これが、初めて勉強する科目だと、記述試験の対策には、多くの時間と労力を要します。


その点、大学で専攻した学部の科目ならば、多少なりともその科目についての知識があるはずですから、対策に要する労力は少なくなります。
まずは、大学で専攻した科目を選択しましょう。

得意な科目

次に、得意な科目を選んでください。特に得意という科目がないという場合でも、比較的得意という科目(相対的にということです)はあるはずです。
その科目は必ず選びましょう。後で、後悔しないためです。


もし、試験当日に、うまく解答できなかったとしても、諦めがつくはずです。
なぜなら、得意な科目ですら、十分に解答することができないのであれば、他の科目はもっとできなくて当然だからです。
ここで、得意な科目を対策科目から外してしまっていると、得意な科目にしておくべきだったなどと後継する羽目になります。


そうならないためにも、得意な科目は必ず対策するようにしてください。

好きな科目

最後は、好きか嫌いかで科目を選ぶのが良いでしょう
労力をかけて対策する訳ですから好きでもない科目の対策をするよりは、好きな科目の対策をやった方がモチベーションが上がります。

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まとめ

  • 東京都の専門試験は記述式となっていて特色がある。
  • 選択する科目数は5~6科目がおすすめ。
  • 選択する科目は、「専攻した科目」、「得意な科目」、「好きな科目」の順に選ぶのが良い。