前作のAndroid用アプリ「公務員試験 標準点・偏差値けいさーん」に引き続き、第2弾のアプリとして、「国家公務員試験 総合点 内訳確認」をリリースしました。
アプリは、下のGoogle Playバナーから、ダウンロードすることができます(無料)。
国家公務員試験のボーダー確認・予想ページ
「標準点」や「偏差値」を確認することができるAndroid用アプリ
ボーダーの確認を手軽に行えるAndroid用アプリ
目次(クリックで移動できます)
「国家公務員試験 総合点 内訳確認」の概要
「国家公務員試験 総合点 内訳確認」(以下、本アプリ)は、国家公務員試験の各試験種別について、入力された「総合点」に合致する、全ての「素点」の組み合わせを算出し、表示するアプリです。
※各試験種目の基準点未満の「素点」については、除外しています。
なお、試験種別によっては、組み合わせの数が、数百~数千に及ぶ場合もあるため、「基礎能力(教養)試験」の「素点」によって、組み合わせの候補を絞り込む機能も備えています。
本アプリは、目標とする「総合点」を達成するためには、どの試験種目で、どの程度の得点が必要であるか、という目安を知るのに役立つアプリです。
本アプリが対応している試験種別は、下の表のとおりです。
試験種別 | 対応 |
---|---|
国家総合職(院卒者) | 全区分 |
国家総合職(大卒程度) | 技術系区分以外 |
国家一般職(大卒程度) | 法務区分・教養区分・技術系区分以外 |
国家一般職(高卒程度) | 技術系区分以外 |
国家専門職(大卒程度) | 財務・国税専門官、労働基準監督官A・B |
国家専門職(高卒程度) | 税務職員・刑務官 |
経験者採用 | 一般職(係員級)・国土交通省(係長級・技術)・観光庁(係長級・事務)以外 |
使い方
まずはじめに、「受験区分」の中から、「総合点」内訳を確認したいものを選択します。
次に、「試験種別」の中から該当するものを選択します(「試験種別」の選択がない場合もあります)。
最後に、「年度」や「区分」等を選択し、確認したい「総合点」を入力します。
なお、「教養試験」の「素点」を入力することで、該当する組み合わせのみ表示するようにすることもできます。
上記の操作を終え、「決定」ボタンを押すと、該当する「総合点」の全ての組み合わせ(基準点以下の素点を含む場合を除く)が一覧表示されます。
「素点」の組み合わせの数の具体例
たとえば、平成28年の国家一般職試験(行政区分)で「総合点」が650点となる「素点」の組み合わせを確認すると、全部で37通りあります。
上の例では、37通りとそこまで多くはありませんが、試験種別によっては、「素点」の組み合わせが、1,000以上となる場合もあります(下記画像参照)。