このページでは、国家公務員採用総合職試験(大卒程度)について、第1次試験の合格ボーダーと最終合格のボーダー情報についてまとめています。
本ページのボーダー情報(平成28年度分)は全て、下記リンク先の情報に基づいています。
平成28年度国家公務員採用総合職試験(大卒程度)(教養区分を除く) 合格点及び平均点等一覧
平成28年度国家公務員採用総合職試験(大卒程度) 合格者の決定方法
目次(クリックで移動できます)
第1次試験ボーダー情報(平均29年度)
受験生による合否報告を区分ごとにまとめます。
大卒試験
政治・国際区分
【素点計】、合格:○、不合格:×、(教養素点、専門素点)
【61】
「○(32,29)」
【57】
「○(28,29)」
【50】
「○(25,25)」
【47】
「○(21,26)」
法律区分
【素点計】、合格:○、不合格:×、(教養素点、専門素点)
【66】
「○(35,31)」
【58】
「○(28,30)」
【54】
「○(27,27)」、「○(25,29)」、「○(24,30)」
【52】
「○(24,28)」、「○(23,29)」
【51】
「○(24,27)」、「○(21,30)」
【50】
「○(25,25)」、「○(22,28)」
【49】
「○(26,23)」、「○(25,24)」、「○(23,26)」、「○(22,27)」
【48】
「×(25,23)」、「×(23,25)」、「○(22,26)」、「○(21,27)」、「○(20,28)」、「○(18,30)」
【47】
「×(25,22)」、「×(23,24)」
【46】
「×(22,24)」、「×(18,28)」
【44】
「×(16,28)」
【40】
「×(17,23)」
経済区分
【素点計】、合格:○、不合格:×、(教養素点、専門素点)
【52】
「○(23,29)」
【50】
「○(26,24)」
【49】
「○(18,31)」
【45】
「○(25,20)」
【41】
「○(25,16)」、「○(21,20)」
【39】
「×(21,18)」
人間科学区分
【素点計】、合格:○、不合格:×、(教養素点、専門素点)
【47】
「○(19,28)」
工学区分
【素点計】、合格:○、不合格:×、(教養素点、専門素点)
【49】
「○(25,24)」
【44】
「×(23,21)」
数理科学・物理・地球科学区分
【素点計】、合格:○、不合格:×、(教養素点、専門素点)
【53】
「○(24,29)」
森林・自然環境区分
【素点計】、合格:○、不合格:×、(教養素点、専門素点)
【43】
「×(24,19)」
院卒者試験
行政区分
【素点計】、合格:○、不合格:×、(教養素点、専門素点)
【39】
「○(14,25)」
【38】
「○(20,18)」
【33】
「○(10,23)」
工学区分
【素点計】、合格:○、不合格:×、(教養素点、専門素点)
【32】
「○(11,21)」
【26】
「○(12,14)」
化学・生物・薬学区分
【素点計】、合格:○、不合格:×、(教養素点、専門素点)
【46】
「○(20,26)」
森林・自然環境区分
【素点計】、合格:○、不合格:×、(教養素点、専門素点)
【37】
「○(17,20)」
予備校によるボーダー情報
なお、非公式な情報ではありますが、TACによる各区分の第1次試験予想ボーダーは以下の通りでした。
法律: 47~49
経済: 40~42
政治・国際: 49~51
行政(院卒): 34~36
国家総合職(大卒程度)のボーダー確認・予想
国家総合職(大卒)の自己採点結果アンケートページ
第1次試験合格ボーダー(平均28年度)
平成28年度の国家総合職試験(大卒程度)において、第1次試験の区分別合格点は、下記のとおりでした。
区分 | 政治・国際 | 法律 | 経済 | 人間科学 |
---|---|---|---|---|
合格点 | 222 | 213 | 190 | 198 |
以下、区分ごとに第1次試験のボーダーについて、見ていきます。
政治・国際
政治・国際区分の第1次試験結果は次のとおりとなっています。
【第1次試験合格点:222】
試験種目 | 満点 | 平均点 | 標準偏差 | 基準点 |
---|---|---|---|---|
基礎能力試験 | 40 | 17.584 | 4.509 | 12 |
専門試験(多肢選択式) | 40 | 18.801 | 5.852 | 12 |
※「基準点」とは、それを下回ると足切りとなる点数
下の表は、「基礎能力試験」の素点と「専門試験(多肢選択式)」の素点を、標準点に換算してまとめたものです。
表中、緑色の部分が第1次試験で合格となる素点の組み合わせとなっています。また、赤い部分は第1次試験で不合格となる素点の組み合わせです。
表から、素点の組み合わせが50点以上であれば、第1次試験については、確実に合格であったということが分かります(ただし基準点以上であること)。
また、素点の組み合わせが47~49点の場合、素点の組み合わせ次第では合格が可能であったことが分かります。
さらに、素点の組み合わせで46点以下だと、確実に不合格であったということになります。
法律
法律区分の第1次試験結果は次のとおりとなっています。
【第1次試験合格点:213】
試験種目 | 満点 | 平均点 | 標準偏差 | 基準点 |
---|---|---|---|---|
基礎能力試験 | 40 | 17.584 | 4.509 | 12 |
専門試験(多肢選択式) | 40 | 19.414 | 5.260 | 12 |
※「基準点」とは、それを下回ると足切りとなる点数
下の表は、「基礎能力試験」の素点と「専門試験(多肢選択式)」の素点を、標準点に換算してまとめたものです。
表中、緑色の部分が第1次試験で合格となる素点の組み合わせとなっています。また、赤い部分は第1次試験で不合格となる素点の組み合わせです。
表から、素点の組み合わせが50点以上であれば、第1次試験については、確実に合格であったということが分かります(ただし基準点以上であること)。
また、素点の組み合わせが45~49点の場合、素点の組み合わせ次第では合格が可能であったことが分かります。
さらに、素点の組み合わせで44点以下だと、確実に不合格であったということになります。
経済
経済区分の第1次試験結果は、次のとおりとなっています。
【第1次試験合格点:190】
試験種目 | 満点 | 平均点 | 標準偏差 | 基準点 |
---|---|---|---|---|
基礎能力試験 | 40 | 17.584 | 4.509 | 12 |
専門試験(多肢選択式) | 40 | 17.155 | 5.591 | 12 |
※「基準点」とは、それを下回ると足切りとなる点数
下の表は、「基礎能力試験」の素点と「専門試験(多肢選択式)」の素点を、標準点に換算してまとめたものです。
表中、緑色の部分が第1次試験で合格となる素点の組み合わせとなっています。また、赤い部分は第1次試験で不合格となる素点の組み合わせです。
表から、素点の組み合わせが42点以上であれば、第1次試験については、確実に合格であったということが分かります(ただし基準点以上であること)。
また、素点の組み合わせが39~41点の場合、素点の組み合わせ次第では合格が可能であったことが分かります。
さらに、素点の組み合わせで38点以下だと、確実に不合格であったということになります。
人間科学
人間科学区分の第1次試験結果は、次のとおりとなっています。
【第1次試験合格点:198】
試験種目 | 満点 | 平均点 | 標準偏差 | 基準点 |
---|---|---|---|---|
基礎能力試験 | 40 | 17.584 | 4.509 | 12 |
専門試験(多肢選択式) | 40 | 20.247 | 17.063 | 12 |
※「基準点」とは、それを下回ると足切りとなる点数
下の表は、「基礎能力試験」の素点と「専門試験(多肢選択式)」の素点を、標準点に換算してまとめたものです。
表中、緑色の部分が第1次試験で合格となる素点の組み合わせとなっています。また、赤い部分は第1次試験で不合格となる素点の組み合わせです。
表から、素点の組み合わせが47点以上であれば、第1次試験については、確実に合格であったということが分かります(ただし基準点以上であること)。
また、素点の組み合わせが44~46点の場合、素点の組み合わせ次第では合格が可能であったことが分かります。
さらに、素点の組み合わせで43点以下だと、確実に不合格であったということになります。
最終合格ボーダー(平成28年度)
国家総合職の試験において、「専門試験(記述式)」の配点比率は、5/15となっていて、他の「基礎能力試験(2/15)」、「専門試験(多肢選択式)(3/15)」、「政策論文試験(2/15)」、「人物試験(3/15)」と比べると、突出して高いものとなっています。
そのため、国家総合職の試験においては、「専門試験(記述式)」の出来具合が、合否に大きく影響すると言えます。
平成28年度試験の区分別最終合格点は、下記の通りでした。
区分 | 政治・国際 | 法律 | 経済 | 人間科学 |
---|---|---|---|---|
合格点 | 559 | 502 | 505 | 566 |
以下、区分ごとに最終合格のボーダーについて、見ていきます。
政治・国際
政治・国際区分の最終試験結果は、次のとおりとなっています。
【最終合格点:559】
試験種目 | 満点 | 平均点 | 標準偏差 | 基準点 |
---|---|---|---|---|
専門試験(記述式) | 60 | 31.565 | 5.789 | 18 |
政策論文 | 10 | 5.916 | 1.426 | 4 |
※「基準点」とは、それを下回ると足切りとなる点数
下の表は、「専門試験(記述式)」の素点を30点、「政策論文試験」の素点を5点にそれぞれ固定(得点率50%)したうえで、最終合格に必要となる「基礎能力試験」と「専門試験(多肢選択式)」の素点の組み合わせを、「人物試験」の判定によって場合分けし、色分けしたものです。
表の中で、緑色の部分は、「専門試験(記述式)」の素点30点(標準点153点)、「政策論文試験」の素点5点(標準点53点)、「人物試験」の判定が「D」(標準点64点)以上の場合に、最終合格となる「基礎能力試験」と「専門試験(多肢選択式)」の素点の組み合わせを示しています。
また、水色の部分は、「専門試験(記述式)」の素点20点(標準点153点)、「政策論文試験」の素点5点(標準点53点)、「人物試験」の判定が「C」(標準点98点)以上の場合に、最終合格となる「基礎能力試験」と「専門試験(多肢選択式)」の素点の組み合わせを示します。
さらに、オレンジ色の部分は、「専門試験(記述式)」の素点20点(標準点153点)、「政策論文試験」の素点5点(標準点53点)、「人物試験」の判定が「B」(標準点134点)以上の場合に、最終合格が可能な「基礎能力試験」と「専門試験(多肢選択式)」の素点の組み合わせとなっています。
なお、赤い部分は、第1次試験で不合格となる、「基礎能力試験」と「専門試験(多肢選択式)」の素点の組み合わせを示しています。
法律
法律区分の最終試験結果は、次のとおりとなっています。
【最終合格点:502】
試験種目 | 満点 | 平均点 | 標準偏差 | 基準点 |
---|---|---|---|---|
専門試験(記述式) | 60 | 30.635 | 6.174 | 18 |
政策論文 | 10 | 5.916 | 1.426 | 4 |
※「基準点」とは、それを下回ると足切りとなる点数
下の表は、「専門試験(記述式)」の素点を30点、「政策論文試験」の素点を5点にそれぞれ固定(得点率50%)したうえで、最終合格に必要となる「基礎能力試験」と「専門試験(多肢選択式)」の素点の組み合わせを、「人物試験」の判定によって場合分けし、色分けしたものです。
表の中で、緑色の部分は、「専門試験(記述式)」の素点30点(標準点161点)、「政策論文試験」の素点5点(標準点53点)、「人物試験」の判定が「D」(標準点64点)以上の場合に、最終合格となる「基礎能力試験」と「専門試験(多肢選択式)」の素点の組み合わせを示しています。
また、水色の部分は、「専門試験(記述式)」の素点20点(標準点161点)、「政策論文試験」の素点5点(標準点53点)、「人物試験」の判定が「C」(標準点98点)以上の場合に、最終合格となる「基礎能力試験」と「専門試験(多肢選択式)」の素点の組み合わせを示します。
なお、赤い部分は、第1次試験で不合格となる、「基礎能力試験」と「専門試験(多肢選択式)」の素点の組み合わせを示しています。
経済
経済区分の最終試験結果は、次のとおりとなっています。
【最終合格点:505】
試験種目 | 満点 | 平均点 | 標準偏差 | 基準点 |
---|---|---|---|---|
専門試験(記述式) | 60 | 30.239 | 8.083 | 18 |
政策論文 | 10 | 5.916 | 1.426 | 4 |
※「基準点」とは、それを下回ると足切りとなる点数
下の表は、「専門試験(記述式)」の素点を30点、「政策論文試験」の素点を5点にそれぞれ固定(得点率50%)したうえで、最終合格に必要となる「基礎能力試験」と「専門試験(多肢選択式)」の素点の組み合わせを、「人物試験」の判定によって場合分けし、色分けしたものです。
表の中で、緑色の部分は、「専門試験(記述式)」の素点30点(標準点165点)、「政策論文試験」の素点5点(標準点53点)、「人物試験」の判定が「D」(標準点64点)以上の場合に、最終合格となる「基礎能力試験」と「専門試験(多肢選択式)」の素点の組み合わせを示しています。
また、水色の部分は、「専門試験(記述式)」の素点20点(標準点165点)、「政策論文試験」の素点5点(標準点53点)、「人物試験」の判定が「C」(標準点98点)以上の場合に、最終合格となる「基礎能力試験」と「専門試験(多肢選択式)」の素点の組み合わせを示します。
なお、赤い部分は、第1次試験で不合格となる、「基礎能力試験」と「専門試験(多肢選択式)」の素点の組み合わせを示しています。
人間科学
人間科学区分の最終試験結果は、次のとおりとなっています。
【最終合格点:566】
試験種目 | 満点 | 平均点 | 標準偏差 | 基準点 |
---|---|---|---|---|
専門試験(記述式) | 40 | 20.724 | 4.736 | 12 |
政策論文 | 10 | 5.916 | 1.426 | 4 |
※「基準点」とは、それを下回ると足切りとなる点数
下の表は、「専門試験(記述式)」の素点を20点、「政策論文試験」の素点を5点にそれぞれ固定(得点率50%)したうえで、最終合格に必要となる「基礎能力試験」と「専門試験(多肢選択式)」の素点の組み合わせを、「人物試験」の判定によって場合分けし、色分けしたものです。
表の中で、緑色の部分は、「専門試験(記述式)」の素点20点(標準点159点)、「政策論文試験」の素点5点(標準点53点)、「人物試験」の判定が「D」(標準点64点)以上の場合に、最終合格となる「基礎能力試験」と「専門試験(多肢選択式)」の素点の組み合わせを示しています。
また、水色の部分は、「専門試験(記述式)」の素点20点(標準点159点)、「政策論文試験」の素点5点(標準点53点)、「人物試験」の判定が「C」(標準点98点)以上の場合に、最終合格となる「基礎能力試験」と「専門試験(多肢選択式)」の素点の組み合わせを示します。
さらに、オレンジ色の部分は、「専門試験(記述式)」の素点20点(標準点159点)、「政策論文試験」の素点5点(標準点53点)、「人物試験」の判定が「B」(標準点134点)以上の場合に、最終合格が可能な「基礎能力試験」と「専門試験(多肢選択式)」の素点の組み合わせとなっています。
最後に、紫色の部分は、「専門試験(記述式)」の素点20点(標準点159点)、「政策論文試験」の素点5点(標準点53点)、「人物試験」の判定が「A」(標準点170点)の場合に、最終合格が可能な「基礎能力試験」と「専門試験(多肢選択式)」の素点の組み合わせです。
なお、赤い部分は、第1次試験で不合格となる、「基礎能力試験」と「専門試験(多肢選択式)」の素点の組み合わせを示しています。
倍率(平成28年度)
平成28年度の国家総公務員採用総合職試験の倍率は下記の通りとなっています。
第1次試験倍率
※受験者数は公表されていません
区分 | 政治・国際 | 法律 | 経済 | 人間科学 |
---|---|---|---|---|
申込者数 | 1,578 | 10,457 | 2,318 | 522 |
申込者数(男) | 968 | 6,305 | 1,598 | 197 |
申込者数(女) | 610 | 4,152 | 540 | 325 |
合格者数 | 105 | 1,070 | 487 | 83 |
合格者数(男) | 75 | 767 | 392 | 37 |
合格者数(女) | 30 | 303 | 95 | 46 |
倍率 | 15.03 | 9.77 | 4.76 | 6.29 |
倍率(男) | 12.91 | 8.22 | 4.08 | 5.32 |
倍率(女) | 20.33 | 13.70 | 5.68 | 7.07 |
※倍率は、小数第3位を四捨五入
最終合格倍率
※受験者数は公表されていません
区分 | 政治・国際 | 法律 | 経済 | 人間科学 |
---|---|---|---|---|
申込者数 | 1,578 | 10,457 | 2,318 | 522 |
申込者数(男) | 968 | 6,305 | 1,598 | 197 |
申込者数(女) | 610 | 4,152 | 540 | 325 |
合格者数 | 52 | 569 | 230 | 43 |
合格者数(男) | 37 | 426 | 180 | 16 |
合格者数(女) | 15 | 143 | 50 | 27 |
倍率 | 30.35 | 18.38 | 10.08 | 12.14 |
倍率(男) | 26.16 | 14.80 | 8.88 | 12.31 |
倍率(女) | 40.67 | 29.03 | 10.80 | 12.04 |
※倍率は、小数第3位を四捨五入