このページは、国家一般職の採用試験(大卒程度・行政)について受験者による解答速報のまとめを行います。
また、各公務員試験予備校の解答速報の情報についても、あわせてまとめを行います。
今年度の解答速報は、こちら
国家一般職(大卒程度・行政)のボーダー確認・予想
国家一般職(大卒程度・技術)のボーダー確認・予想
目次(クリックで移動できます)
正答
人事院により正答が公表されました。
基礎能力(教養)択一
自己採点結果についてアンケートを実施しています。
おおまかな平均点や標準偏差が分かりますので、ぜひご回答ください。
2 total views, 2 views today このページは、国家一般職採用試験の自己採点結果についてアンケートを行うページです。 ボーダー予想の参考にご活用ください。 国家一般職(大卒程度 …
専門択一
自己採点結果についてアンケートを実施しています。
おおまかな平均点や標準偏差が分かりますので、ぜひご回答ください。
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解答速報
クレアール公務員講座講師の島本昌和先生が、Twitter上で「経済学」の問題について解説されています。
【No.31】正答2
当初の予算制約3x+15y=120 効用関数がコブダグラス型なので公式よりx=20、y=4、したがって当初の効用はu=80
補償所得をIとすると、その下での制約式は
12x+15y=I
このときの最適消費は、x=I/24、y=I/30 これらを効用関数に代入して80=I/24×I/30
I=240— 島本昌和 (@shirokamecom) 2019年6月16日
【No.32】正答4
労働所得=wL
非労働所得=60より所得はwL+60
したがってx=(wL+60)/2 これを効用関数に代入して
u=(wL+60)(24-L)/2
展開すると
u=(24wL-wL^2+1440-60L)/2 Lでuを微分して0とおくと
du/dL=(24w-2wL-60)/2=0
L=12-30/w— 島本昌和 (@shirokamecom) 2019年6月16日
【No.33】正答4
私的限界費用は費用関数を微分してPMC=4x
社会的限界費用は私的限界費用に外部性を加えてSMC=4x+60
価格(限界収入)が100で一定であることより、企業の利潤を最大にする生産量は
100=4x
x=25
社会的総余剰を最大にするには
100=4x+60
x=10— 島本昌和 (@shirokamecom) 2019年6月16日
【No.34】正答1
交渉なし
企業1の利潤π1=40x-x^2 微分して0よりx=20、利潤は400
企業2の利潤π2=50y-y^2-20y、微分し0よりy=15、利潤は225
利潤計625
交渉あり
π=40x+50y-x^2-y^2-xy
∂π/∂x=40-2x-y=0
∂π/∂y=50-2y-x=0連立してx=10、y=20
利潤計
π=700差は75— 島本昌和 (@shirokamecom) 2019年6月16日
【No.35】正答3
所得が100の時の効用はU=20
所得400の時の効用はU=40
したがって期待効用は
Ue=0.6×40+0.4×20=32
現実のこの効用をもたらす所得は
32=2√w より
w=256— 島本昌和 (@shirokamecom) 2019年6月16日
【No.36】正答2
総需要をYD=C+I+Gとして消費関数を代入して整理すると
YD=250+0.75Y
Y=1040より
YD=1030
したがって、総需要YDは1040より10少ないので
10のデフレギャップ— 島本昌和 (@shirokamecom) 2019年6月16日
【No.37】正答5
Y=C+I+Gに代入して
Y=110+0.8(Y-65)+60-0.1r+65
0.2Y=183-0.1r
また
r=i-πeより
i=r+πe
i=r+6
M=900をLMの式に代入して
900=Y-r-6
r=Y-906 これをISに代入して
0.2Y=183-0.1Y+90.6
0.3Y=273.6
Y=912— 島本昌和 (@shirokamecom) 2019年6月16日
【No.38】正答3
予算制約式より
C2=Y2+(1+0.2)(Y1-C1)
C2=Y2+1.2Y1-1.2C1 C1=C2より
2.2C1=Y2+1.2Y1
C1=(Y2+1.2Y1)/2.2
Y2が110増加した場合
C2=Y2+110+(1+0.2)(Y1-C1)
C2=Y2+110+1.2Y1-1.2C1
2.2C1=Y2+110+1.2Y1
C1=(Y2+110+1.2Y1)/2.2
差は110÷2.2=50— 島本昌和 (@shirokamecom) 2019年6月16日
【No.39】正答2
利子率が0.06のとき、資本減耗率が0.04より資本の使用者コストは合計
0.1
最適な資本ストックはMPK=0.1となるところで決まるので
2/√K=0.1 より
K=400 ←T-1期
利子率が0.04のとき、使用者コストは0.08より最適な資本ストックは
2/√K=0.08
K=625
IT=625-(1-0.04)×400=241— 島本昌和 (@shirokamecom) 2019年6月16日
【No.40】正答3
生産関数の両辺をLで割って一人あたり産出yを求めると
y=Y/L=4√K/L=4√k k=K/L
資本ストックの成長率は
ΔK/K=sy/k-δ だから
=0.12×4√k/k-0.04=0.48k^-1/2-0.04
これが労働人口成長率0.02に等しいので
0.48k^-1/2-0.04=0.02
k=64— 島本昌和 (@shirokamecom) 2019年6月16日
解答アンケート
基礎能力(教養)択一
※解答アンケートは終了しました。ご協力ありがとうございました。
專門択一
※解答アンケートは終了しました。ご協力ありがとうございました。